こちらの記事は
2023年10月9日にアップロードされた動画と同内容になります
動画で視聴するかたはこちらから御覧ください

サイクルパラダイスではフレームや自転車の買取をしていますが、お店や商品の仕入れチームは定休日がなく年末年始以外はフル稼働しています。

staff松永

気づかぬうちにこんなものが…ということが結構あるのでそういったのも含めて時々店内やバックヤードを散策しています。

サイクルパラダイスの店内・バックヤード

今回はその中で見つけたすごい商品のご紹介です。

バックヤードで見つけたすごいもの サーベロのS5

staff松永

サーベロのS5というフレーム、こちらを紹介いたします。

2023年ツールドフランスは、ユンボ・ヴィスマ(というチームが総合優勝しました。
また、個人成績もユンボ所属のヨナス・ヴィンゲゴー選手が個人総合優勝をしたことが記憶に新しいです。
さらに前年2022年ツールドフランスも個人総合ではユンボ・ヴィスマのヨナス選手が優勝、2023年ツールドフランスの前に開催されていたグランツール、ジロ・デ・イタリアでは同じくユンボ所属のプリモシュ・ログリッチ選手が個人総合優勝を成し遂げました。

脅威の首位独占

そして2023年9月14日の第18ステージ、当時開催中だったブエルタ・ア・エスパーニャではユンボ・ヴィスマのセップ・クス選手が個人総合1位なだけではなく、個人総合2位はヨナス・ヴィンゲゴー選手、3位はプリモシュ・ログリッチ選手という状況になっていました。
さらにチーム総合でもユンボが1位というとんでもない結果です。
そんなユンボの選手たちの走りを支えるバイクそれが「サーベロのS5」ということになります。

ユンボ・ヴィスマ(現ヴィスマ・リースアバイク)が脅威の首位独占
staff松永

コースによっては違うバイクも使っています。

第17ステージではログリッチ選手が優勝しましたが、こちらは山岳ステージだったためサーベロ R5を使用していたようです。

満を持して一般へ発売となったサーベロS5

ということで今日はS5の紹介をさせていただいているのですが、こちらは2022年のシーズンはじめ頃からチームで使い始め、正式に発表があったのは2022年の7月。
ツール・ド・フランスのあとに発表があり、2023年モデルという形での販売が決定いたしました。

サーベロS5ってどんなフレーム?

サーベロS5フレーム本体

特徴的なのは全体的なフォルムとハンドル周り。
ハンドルからフロントフォグにかけてが特徴的かと思います。
実はこの前のモデルS5も非常によく似たフレームでしたが、2021年頃にUCIのフレーム設計に関するレギュレーションの変更があったことを受け現在の設計にアップデートされたということのようです。

このフレームは完全にハイエンドレース機材という位置づけになり、シマノのDi2・スラムのeTapでしか組めません。
ブレーキは当然油圧のディスクブレーキでしか対応しておらず、逆に言えば機械式シフト・機械式ディスクブレーキさらにはカンパニョーロのEPS、電子シフトは非対応ということになります。

リザーブのホイール

タイヤ幅は実測34mmのクリアランスを確保して、リザーブのホイールともに28mmのタイヤをセッティングすると最適化されるという記載があります。

気になるお値段は…

staff松永

定価は……なんと税込96万8千円※2023年10月9日の情報

ほんの数年前であればハイエンドの完成車を買えてしまうような値段ではありますが、それだけの性能があるということですね。※現在こちらの商品はお取り扱いがございません。

選手たちが乗っているのはイエローのカラーリングですが、入荷した商品ははブラック。
フロントフォークは艶有り、あとはマットでとても渋いカラーリングに仕上がっていました。

完成車からフレームまで買取はサイクルパラダイスへ

「サイパラの自転車買取」は自転車査定をはじめ、ロードバイクやピストバイク、クロスバイクなどのスポーツ自転車を扱うプロショップの買取専門店です。日本全国より即日対応にてお買取りさせて頂きました自転車をご紹介していきます。関東即日出張、全国梱包不要の宅配買取、店頭持込買取はご好評いただきまして、おかげさまで多くのお買取りをさせて頂いております。
サイパラの自転車買取りの実績は、スポーツ自転車のタイプ別にもご覧いただけます。是非ともご覧ください。

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