こちらの記事は
2024月7月17日にアップロードされた動画と同内容になります
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チューブレスタイヤとインサート
ロードバイクのタイヤについて徐々にチューブレスレディ、チューブレスタイヤを注文される方が増えてきているように思います。
一方でレース中に暴発してしまった、実際パンクしてしまったら面倒そうだというネガティブな声も多くあがっていますよね。
その中で「タイヤインサート」という製品があります。
これは実際パンクした際のリスクヘッジという感じで、プロでもそういった用途で使っている製品なのですが、実際にどんなものか装着してみて性能やういった役割をしてくれるのか試してみたいなと思います!
タイヤインサート
今回はチューブレスレディのホイール、それからタイヤ、そしてビットリアのエアライナーというタイヤインサートを用意しました。
こちらを取り付けて実験指定校と思います。
まずタイヤ、用意したのは新品のパナレーサー・アジリスト。
それからビットリアのエアライナー、こちらはふわふわとしたスポンジ状のようなものです。
個人的にマウンテンバイクで使用しているクラッシュコアのインサートがあるのですが、そちらとはまた違った感触です。
まず重量が軽いです、持っているか持っていないかわからないくらい軽いので、これであれば重量増のネガティブなモナぢはあまり気にならなくて良いですね。
握った感じは本当に分厚いスポンジを触っているような感触えす。
シーラントを擦ってしまったりしないかなという点は少し気になりました。
インサートを挿入
チューブレスバルブはもともと中に入っていたものを使用していきます。
そしてまずタイヤを片側だけつけて、そのあと隙間からインサートを入れていきます。
ここまではチューブを入れていく感覚と同じ感じですね。
ここからさらに片側のタイヤをはめていくのですが、インサートが入っているとこの作業がだいぶ大変なので体力に余力を持って行いましょう。
タイヤを嵌め終わったら空気を入れていきます。
バチンバチンという音はビードがあがる合図なので、そこまで入れきったら大丈夫です。
実際にパンク状態にして走ってみた
では実際にエアを抜いて空気圧を0にしてみたいと思います。
完全に空気が抜けてペコペコになるまで抜いてみましたが、触った感じインサートがいるので完全に潰れている感じはしません。
それではこの状態で少し走ってみましょう。
なんとか乗れました。
乗れるんですけど、完全に空気圧がゼロになっている状況のため本当にゆっくり走るのであればギリギリ自走可能かなというレベルですね。
ちょっと立ち漕ぎしたりスピードをあげると、細かなアスファルトの切れ目やそういった部分にガツンとリムを打つ感覚があるので、リムを痛めてしまったり危険だったりすると思います。
振動ももちろんありますが、これは当然インサートが入ってるのと入ってないのとでだいぶ違います。
インサートが入ってない状態で空気圧がゼロの状態で走ると直接リムで走ってる感覚、ゴリゴリとした感じがどうしてもありますが、タイヤインサートが入ってることによってゆっくり走っていればそれをあまり感じずに自走できるような感じですね。
パンク時のリスクヘッジにチューブレス化を
以上がビトリアのタイヤインサート検証でした。
とはいえパンク時のリスクヘッジにはもちろんなると思いますので、チューブレス化にちょっと二の足を踏んでしまってるような方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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