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2017年スポーツバイクトレンド
2016年も半年を切って間もないこの時期、スポーツバイクメーカーからはすでに2017年モデルがすでに発表され始めています。本来なら、この時期に出るモデルはバージョン違いであったり、バージョンアップであったり、翌年を占うメーカー動向の指標的、試験的なものでしたが、本格的なラインナップが発表され始めています。現在のトレンドから次のトレンドを予測しつつ、すでに発表されている2017年モデルをご紹介していきます。
《目次》
1.「2016年のトレンドを振り返ってみて」
1.1「エンデュランスロード」
1.2「エアロロード」
1.3「グラベルロード」
2.「ロードバイクのディスクブレーキ化」
3.「ロードバイクのチューブレスがさらに普及」
4.「スルーアクスル」
5.「新たなツーリングバイク」
6.「2017年 スポーツバイク業界全体のトレンド」
6.1「コンポーネントメーカーの動向」
6.2「OEMメーカーの動向」
7.「まとめ」
1.「2016年のトレンドを振り返ってみて」
振り返るにはまだ早い時期ですが、それよりも早く各メーカーが2017年モデルを出してきています。2016年をロードバイク中心に振り返ってみると、エアロロード、エンデュランスロード、グラベルロードバイクなどのジャンルが、細分化された事が大きいでしょう。こういった細分化は、マウンテンバイクの世界ですでに進んでいました。クロスカントリー、ダウンヒルから始まり、現在では多くのジャンルが存在します。ロードバイクシーンでも以前からあったコンセプトではありますが、特徴としては軽量マシンなどのように、より一つの性能を特化したモデルが生まれている事、またレース指向ではなく、ロングツーリングやアドベンチャー指向など、ユーザー目線に立ったコンセプトが生まれています。各社がトップモデルとは別に専門的なモデルを作り、定着した年とも言えるでしょう。
1.1「エンデュランスロードバイク」
「2016 CERVELO C5」
サーベロも快適性を追求したエンデュランスロードをラインナップ
振り返るにはまだ早い時期ですが、それよりも早く各メーカーが2017年モデルを出してきています。2016年モデルの傾向としてはエアロロード、エンデュランスロード、グラベルロードバイクなどのジャンルが、細分化された事が大きいでしょう。以前からあったコンセプトではありますが、より明確になり、各社がトップモデルとは別に専門的なモデルを作り定着した年とも言えます。
1.2「エアロロードバイク」
「2016 SPECIALIZED Venge VIAS」
極限までエアロ化を突き詰めた、スペシャライズドのエアロロードバイク
ロードバイクのエアロ化は以前からの課題であり一つのトレンドでした。2016年はよりいっそう拍車がかかり、TTマシンに近いデザインにまでエアロ化が進みました。各社それぞれに風洞実験を行い、専用のブレーキシステムや、ハンドル周りのデザイン、ワイヤーのさらなるインターナル化によって、かつてないほどにエアロ化されたマシンが、各メーカーからこぞって発売されました。
1.3「グラベルロードバイク」
「2016 BMC granfondo GF01 Disc」
ディスク装備、太いタイヤに対応した剛性のあるフレームのグラベルロード
今までであればこのジャンルは、パスハンター、シクロクロス、ツーリング車の領域だったロードバイクのオフロード化。ロード人口が増え、使い方も多様化した事によって生まれた砂利道も走れるといったコンセプトのグラベルロードバイク。タイヤのワイドクリアランスに対応すると同時に、ディスクブレーキが装備され、レース指向ではないロードバイクが生まれた。
2.「ロードバイクのディスクブレーキ化」
マウンテンバイクではもはや定番化し、エントリーグレードでも油圧ブレーキが付いていますが、ロードバイクでも近年からのグラベルロードの流れもあり、徐々にディスクブレーキモデルが浸透し始めました。シマノもついにデュラエースでディスクブレーキを発表と、フラットマウントシステムによるロードバイクのディスク化は今後、エントリークラスにまで広がっていくでしょう。すでにジャイアントやキャノンデールなどが、今までのモデルにディスクブレーキを搭載した2017年マシンを発表しています。シマノ、カンパニョーロ、スラムのデュアルコントロールレバーは、すでに油圧対応したモデルを発表しています。UCI(国際自転車競技連合)などの関連性もありますが、ロードバイクのディスク化はより一般化していくことでしょう。
「CANNONDALE SuperSix Evo HM Disc」
キャノンデールのフラッグシップ「スーパーシックス」も2017年モデルからディスクタイプがラインナップ。
3.「ロードバイクのチューブレスがさらに普及」
チューブレスも目新しいシステムではありません。特にマウンテンバイクではその有用性が証明され多くのトッププロが愛用しています。しかし2017年はロードバイク完成車にも標準でチューブレス対応ホイールが装着されていく事でしょう。ホイールの進化。タイヤの進化。そしてディスクブレーキの恩恵を十分に発揮するには、今後のチューブレスタイヤの更なる進化が期待されます。一時期はチューブラーこそが最高の走りを提供してくれるタイヤシステムでしたが、徐々に進化するチューブレスタイヤは、まだまだ問題はあるものの、2WAY(チューブもチューブレスも使える)で使えるホイールも増えてきており、2017年は完成車にも普及していくことでしょう。
「GIANT TCR ADVANCED SL」
チューブレス対応のホイールと、チューブレスタイヤが標準装備されたジャイアントのTCR。
4.「ロードバイクのスルーアクスル化」
ディスクブレーキシステムのロードバイク搭載とともに、必然的にスルーアクスルの必要性は避けられないでしょう。ディスク搭載のフレームからのホイールの取り付けの簡易性と、ホイールセンターの固定。フォークのハブ付近にかかるディスクブレーキの付加に対応する剛性。これらディスクに対する必要性を外しても、スルーアクスルの機能的な恩恵は大きいと言えます。2017年はその始まりとなっていくでしょう。
「Domane 6.9 Disc」
スルーアクスル化されたドマーネのフレーム。ディススク装備とともに普及し、クイックに変わる可能性が高い。
5.「新たなツーリングバイク」
ここ何年かのトレンドの一つにファットバイクがあります。これはアメリカのサーリーがもたらした新しいジャンルですが、そのサーリーが提示している一つのスタイルがアドベンチャーバイクです。アメリカを中心に密かな人気を集めています。今まではランドナーやマウンテンバイクがこのジャンルの中心でしたが、グラベルロードから始まり、ドロップハンドルスタイルのクロスバイクとも言えるスタイリングと、キャリアなしでもつけられるパッキングバックで、ライトウェイトな装備の流れも人気が出始めています。
「SEQUOIA ELITE」
久しぶりに登場したセコイアは、アドベンチャーバイクとして登場。オプションのバック類もラインナップ。
6.「2017年 スポーツバイク業界全体のトレンド」
2017年の動向は、すでに2016年から始まっているように、いきなり出てくるトレンドはなかなかありません。商品開発には時間と労力がかかり、ロードバイクで言えば、レースでの実戦投入を経て、翌年に商品化されるのが通常です。近年ではそのスピードは早まり、台頭する勢力が増えつつあるコンポーネントや、パーツ業界も含め、様々な状況が連動しながらトレンドが生み出されていきます。
「S-WORKS VENGE ViAS DISC eTAP」
2017年のスペシャライズドの「ベンジ バイアス」スラム最新の無線コントロール「eTAP」搭載モデル
6.1「コンポーネントメーカーの動向」
「SRAM eTAP」
ついに完全ワイヤレス電動化を果たしたスラム
コンポーネントメーカーの動向は現在では重要な意味を持ちます。ピナレロは2017年モデルを新型のデュラエースとともにメディアリリースしました。スラムはシマノ、カンパの電動コンポーネントへの対抗として、無線でのコントロールを可能とした「eTAP」を発表。シマノのロード用デュスクシステムも含め、コンポーネントの企画やデザインは、完成車メーカーのフラッグシップのフレームデザインにも大きく影響します。
6.2「OEMメーカーの動向」
「AXMAN」
ジャイアント、メリダに続くアックスマンがついに日本上陸
消費者にとっては、プロレベルの技術は関係ないかもしれませんが、そういったプロチームを支えるメーカーのOEMの殆どは台湾にあり、現在ではジャイアント、メリダを中心にOEMメーカーの活躍が目立ってきました。今期は新しく台湾のOEMブランド、「AXMAN」も日本へ進出して来る事も一つの流れです。またジャイアントUSAは消費者へのダイレクトの販売方法を構築しつつあり、これらはドイツのブランド「Canyon」の、販売店をもたず、直接販売のみのスタイルが新しいメーカーの在り方の一つを提示しているのかもしれません。
7.「まとめ」
「PINARELLO DOGMA K8−S DiSK」
エアロスタイル、リヤショック、ディスクブレーキ、eTAP搭載と、トレンドを象徴するマシン
2017年は結果として、2016年と同じく、メーカーは新たな新商品によって、新たな顧客獲得と潜在顧客の獲得、買い替えのローテーションを促すためにラインナップの充実と、新商品の早期投入が命題となっているようです。これによって得られるユーザーの恩恵は、より新しく機能性の高い商品を、より安い価格で得られる機会が増える事にあります。それとは逆に、多くのラインナップや、メカのグレード、ジャンル、ブランドのなかから自分に合った車体を見つけるのが困難になり、その年のモデルを買ったそばから、翌年のモデルが発表されてしまうという事も起きてきます。
ユーザーとしては新しい技術は非常に魅力的です。それがオーバースペックであっても、そういった自転車を所有出来る事は喜びではありますが、同時に次々に出る新商品に目移りしてしまうのも事実ですね。これだけの種類が選択出来る状況である事は、恵まれている事でもあります。
ご自身の周りの自転車愛好家や、ショップ、雑誌やウェブ情報などで、自転車のグレードや多機能を見比べるのもいいですが、どういった自転車ライフを送りたいか?求めているか?を想像してみてください。それによって、きっとお気に入りに自転車を見つけ、お気に入りの自転車ライフを送る事ができる近道となるでしょう。
サイパラの自転車2017年モデル情報▶2017年モデル
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