Bianchi(ビアンキ)とは、現存する自転車メーカーで最も古い歴史を持ち、2005年には、120周年を迎えました。
1885年 当時21歳のエドアルド・ビアンキがミラノのニローネ通り(via Nirone)にて自転車の生産を開始しました。
1895年にビアンキはモンツァのヴィラ・レアーレに招かれ、マルゲリータ女王の依頼により初の女性用自転車を製作しました。そして、女王に自転車の乗り方をレッスンしました。ビアンキの自転車が伝統的にチェレステというグリーン色で塗装されています。このチェレステはイタリアのマルゲリータ王妃の目の色をモチーフにしたという伝説があります。
早くからスポーツ分野にも関心のあったビアンキは、大量生産前に新しいテクノロジーを自転車レースで検証するということを行いました。
1997年5月より、ビアンキ(F.I.V. Edoardo Bianchi)はサイクルヨーロッパグループ(スウェーデンのグリマルディ・グループのひとつ)の傘下となりました。