【2015年11月8日】
GIANT PROPEL ADVANCED 1 2014最新入荷
今回紹介するのはジャイアントのプロペルです。
ホイールはシマノRS-010、コンポーネントはシマノアルテグラ6870組です。サイズSで、8.28kgです。
ホイールがP-SLR1でないので、今後の好みのホイールカスタム次第で更なる戦闘力が期待出来るマシンです。
ジャイアントの開発の流れそのコンセプトを最大限実感するのであれば、エアロタイプのホイールは今後検討したいですね。状態ランクはAに設定していますので、走行数はかなり浅いです。この車体に関しては、2013年のデビューから気になっていたので詳しくレビューを書いておきたいと思います。
見るからにトレンドであるエアロ効果が期待出来る形状です。最近のスローピング化を無視したホリゾンタルなシルエット。始めて見たときの速そうな印象は主にここにある気がします。その開発ストーリーを改めて調べていくと、徹底的な空力性能が施されています。かつてのF1チームの空力エンジニアが始めた会社が関わっているとの事で、個人的にはその空力を求めていくコンセプトにあります。まずはライダーが乗車している事を前提、ホイールは巡航速度での回転状態、ボトルゲージを付けた状態である事。そう言ってしまえば当たり前の事ですが、F1や戦闘機と違って自転車はエンジン(ライダー)が飛び出ているわけですから当たり前の話なわけです。各社のエアロ効果を求めた風洞実験の映像を見ても、自転車だけだったりもします。そういった実験結果からトリニティのようにトップチューブがホリゾンタルになったのは個人的なデザインの好みとしては嬉しいです。
ハンドルも翼断面形状となっています。ブレーキもメンテナンス性は非常に悪そうですが、なんだかエアロ化していますね。その数値の審議はメーカー発表なので難しいですが(しかも比較対象がスコットのフォイル、スペシャライズドのベンジ、サーベロS5と比べちゃってます)40kmの1時間走行で最大36秒の短縮とあります。これは恐ろしいです。ロード乗りならわかりますが、5秒でどれほどの差がついてしまうか、そしてそれを埋めることがどれほどの困難か。まあそこまでのアドバンテージは様々な条件下で必ずしもとは言えないと思いますが、40kmあたりの速度で走った事がある人なら空気抵抗のつらさはよくわかると思います。一度本気で踏み込んでみたいマシンですね。