ご売却の前に行って頂く事 ~書類について~
こちらのページでは「ご用意頂く書類について」をご説明していきます。
これは、自転車買取のサイパラだけでなく、「必要」という部分では、他の会社様でも自転車同様になりますので、ご参考にしてください。
目次
1.必要な書類は何?
「本人確認証」と「所有者証明書類」の2点
通常、お買取り(ご売却)に必要なのは本人確認の取れるもの「免許証」や「パスポート」といった公的証明書などがあれば足ります。
ですが権利関係や盗難防止の観点から、自転車(自動車やバイク、不動産はもっと複雑ですが)も+αの書類が必要となっています。
特に近年は値段の高いスポーツ自転車が盗難にあうケースも数多く見られているため、自転車店としても対策をしっかり行い未然に防げる部分については各会社ともに精力的に実施を徹底しています。
必要な書類について
本人確認証
所有者証明
古物法に従って御本人確認をするため
自転車の盗難を未然に防ぐため
1-1.本人確認証って?
本人確認証とは、いわゆる免許証などの公的な証明書のことで、免許証、パスポート、社員証、学生証などになります。
これは「古物営業法」に定められているもので、自転車をお買取りさせて頂く際に必ず必要になります。
加えてスポーツ自転車という大変高額なお品物をお取り扱いしております関係上、弊社独自の観点から「顔写真付きの確認書類」とさせて頂いております。
お客様にはお手間をおかけしてしまいますが、徹底させて頂く事でお乗りになられている自転車の盗難の防止に役立っているという点からご理解頂けますと大変光栄でございます。
本人確認証について
- 運転免許証
- パスポート
- 外国人登録証
- 住基カード
- 社員証
- 学生証
- 公的機関資格証
写真付きの本人確認証をご用意いただいております。
マイナンバーはご利用いただけません
マイナンバー記載の個人カードなどにつきましては、「番号自体を他人に見せてはいけない」という事から本人確認書類としてはお受付できません。ご了承下さい。
1-2.所有者証明書類
所有者証明書類は自転車や自動車・バイクなどを売る時に必要な書類で、販売証明書、保証書、防犯登録の控え、領収書などになります。
自転車は「自動車でいう所の車庫証明」のようなものが無いため所有者証明が大切な役目を果たします。
自転車をお売りになる際の最初のお手間になってしまいますが、こちらが無い場合は所有者証明同等の役割を果たしてくれる書類がないとお買取をすることができません。
こちらは古物営業法に定められているわけではなく、各自転車買取店舗が自主的に行っている事になります。
弊社のサイクルパラダイスでも、その他自転車買取店を運営されている会社様はほぼ全てが書類が必要となっております。
- 販売証明書
- 保証書
- 防犯登録控え
- 領収書類
※譲渡証明書は書面上いかようにも作成ができてしまうため、こちらの証明書類のみでのお買取はおこなっておりません。
2.所有者証明書類が必要なのはなぜ?
所有者証明書類が必要なのは「書類が無いと買い取らない」という意味で、防犯上の問題で未然に盗難を防げるという部分が強くあげられます。
そのほか自転車を買取しているショップは整備後に販売も行っている店がほとんどですので、次のオーナー様に安心してご利用頂くという面でも所有者証明書類が必要になってきます。
3.書類はどうやって用意すれば良いの?
ご購入時の書類をお持ちであれば、そちらをご用意いただければ大丈夫です。一式の中に各種証明書類も入っていると思います。
自転車のように中に書類をしまっておくスペースがないお品物は書類のようなものもまとめて違うスペースに置かれるケースがあり、「どこへ行ってしまったか」という事になるのかと思います。私も大概そのような状況によく陥ります。
次の項目ではこのようにどこに行ってしまったかわからないといった状況において、書類をご用意頂くためのご案内をさせて頂きます。
3-1.「保証書」と「販売証明書」
販売証明書が見つからない場合は、ずばり「ご購入店舗」までお問合せして頂きFAXなどをもらう事が可能かもしれません。車体番号やお客様のお名前などを合わせて確認できれば大丈夫です。
販売店舗様のご都合もあるため少し時間がかかる場合がございますが、書類は保管してありますのでご連絡してみてください。
例えば、ブリヂストンならロビンフット手帳、TREKならGURANTEEなどです。スペシャライズドのお客様はオンライン書類になったため、別途ご案内をさせて頂いております。
お問い合わせの際に書類がない旨をお伝えいただけますとスムーズです。
4.ご売却の前に確認すること まとめ
- 必要書類を確認しよう
- ・本人確認書類 [ 免許証・パスポート・外国人登録証 など ]
- ・所有者証明書 [ 販売証明書・保証書。防犯登録の控え など ]
- 所有者証明書が必要なのは盗難防止など防犯上の問題!
- 書類がない場合はどうしたらいい?
- ・保証書や販売証明書は自転車購入店舗にお問い合わせ
- ・防犯登録の控えでも大丈夫
- ・譲渡証明書のみでのお買取はNG
多くのお客様からのご依頼になるべくお応えしたいと考えるのは自転車専門店では当たり前です。
その一方で「場合によっては」ご面倒ないくつかの手順をお願いしてしまっているのも事実で、この理由は「盗難防止」という観点からとなります。もちろん、ご依頼頂いていらっしゃるお客様を疑うという類のものではございません。
全業界の方がこの書類や防犯対策問題にそれぞれの立場で真摯に向き合い、実行することが重要であり、そのようにさせて頂いております。
もし書類がなかった場合でも、まずはお電話・メール・LINEからお気軽にご連絡ください。査定は無料ですし、所有証明につきまして個別にご案内を行う事ができます。
最終更新:2025年5月30日