【2015年11月12日】
SURLY サーリー PUGSLEY 2015年モデル
今回紹介するのはオンリーワンブランド、サーリーのパグスレーです。
年々買い取りが増え、現在では常に扱わせて頂いているブランドの一つです。
昨今の自転車業界においてこれほど異質で、これほど風変わりなブランドは後にも先にもないと言っていいほどの個性を放っています。ロードバイクやマウンテンバイク、BMXなどの自転車は明確にレースカルチャーがバックボーンにあります。その中のレギュレーションやシーンの方向性によって次のシーズンのバイクも変わっていきます。ツールドフランスという歴史も規模も巨大なシーンだからこそ面白いわけですが、実際自分達の生活や趣味のレベルとはかけ離れた世界でもあります。オーバースペックは魅力でもありますが、そればかりでは面白くないのも事実です。自転車に乗れるようになって行動範囲が広がった時の嬉しさ、友達と遊びに行くときに必ず必要だった自転車、他県まで自転車で行くという冒険を教えてくれた自転車。サーリーはそんな気持ちを思い出させてくれるブランドです。
今回紹介するのはそんなワクワクさせてくれるブランド、サーリーのパグスレーです。今や大手のメーカーでもちらほらとラインナップし始め、ファットバイクというカテゴリーを作ってしまった、極太タイヤマシンの元祖です。マウンテンバイクでも行けない場所、環境、状況でも行けるようにと開発されたこのマシンの特徴はやはりそのタイヤ。試作時は存在しなかったこのサイズのタイヤを作るために、サーリークルーはタイヤを縫い合わせて作ったそうです。初めて見た人が非常に重そうな印象を受けていますが、じつはその先入観よりも遥かに気持ちよく、軽快に走る事にびっくりするはずです。自分も初めて乗ったときに意外によく進むので、見た目でなく実用性があるんだって関心しました。実際自分の知り合いで北海道に住んでいる友達はかなり重宝するし、なにより面白いっていう話をよく聞きました。
今回紹介させてもらっているパグスレーの構成は、シマノXTをメインにフロントはシングルスピード、ディスクブレーキはAVIDキャリパーとなっています。写真を見てもらうとわかりますが、様々なダボ穴(ネジ穴)が付いています。様々なキャリアが付けられるので、そういったカスタムを考えるだけでもワクワクしてきますね。サーリーの製品開発はある意味徹底しています。リアエンドはトラックエンドタイプ。始めから色々なカスタムに対応出来るようななっています。まさに遊びのための自転車と言ってもいいのではないでしょうか。フレームはもちろんクロモリ製。ハードなBMX競技や、規定の厳しい競輪もすべてこの素材です。塗装の下地処理にはED コーティングが施されています。電着塗装といって主に防蝕性効果があります。つまり錆びにくくということですね。オプションパーツも他メーカーでは作らないものが多く、様々な面で自転車への愛が感じられるブランド「サーリー」今後もっと色々な自転車シーンを広げるため頑張ってほしいブランドですね。